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三々五々
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さんさんごゝ
ふりがな文庫
“
三々五々
(
さんさんごゝ
)” の例文
太鼓
(
たいこ
)
が
止
(
や
)
んで
踊
(
をどり
)
は
全
(
まつた
)
く
亂
(
みだ
)
れて
畢
(
しま
)
つた。それでなくても
彼等
(
かれら
)
は一しきり
踊
(
をど
)
れば
田圃
(
たんぼ
)
を
越
(
こ
)
えて
三々五々
(
さんさんごゝ
)
と
男
(
をとこ
)
は
女
(
をんな
)
を
伴
(
ともな
)
うて、
畑
(
はた
)
の
小徑
(
こみち
)
から
林
(
はやし
)
を
過
(
す
)
ぎて
村落
(
むら
)
から
村落
(
むら
)
へと
太鼓
(
たいこ
)
の
音
(
おと
)
を
尋
(
たづ
)
ねて
行
(
ゆ
)
くのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
々
3画
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
々
3画
“三々”で始まる語句
三々九度
三々伍々