“五郎三郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごろうさぶろう50.0%
ごろさぶろう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取り分けて叔父の吉田五郎三郎ごろうさぶろうからは厳しく叱られたが、叔父や妹や家来どもの怒りも涙も心づかいも、情に狂っている若い馬一匹をひきとめる手綱たづなにはならなかった。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
不思議な縁でお出入の町人で荒物の御用を樋口屋ひのくちや兵衞へえと云うものゝ所へ縁付くと、そこに十三になる五郎三郎ごろさぶろうという男の子と、八ツになるお國という女の子がありまして