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五郎八
ふりがな文庫
“五郎八”の読み方と例文
読み方
割合
ごろはち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごろはち
(逆引き)
次郎七
(
じろしち
)
に
五郎八
(
ごろはち
)
という村の
猟師
(
りょうし
)
でありまして、その日遠くまで猟に行って、帰りが遅くなったのでした。
狸のお祭り
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
波佐見
(
はさみ
)
の中尾山から「くらわんか」や
五郎八
(
ごろはち
)
茶碗の破片が沢山出る。古くそこで石焼きの雑器を大量に作ったのである。
長与
(
ながよ
)
近在の窯跡から例の
染附
(
そめつけ
)
の
猪口
(
ちょく
)
の断片が沢山出る。
北九州の窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
遠く
伯耆
(
ほうき
)
や
因幡
(
いなば
)
にもおよんで「
五郎八
(
ごろはち
)
茶碗」ともいわれる。古いものは主として緑青か白の失透釉を用いたが、後には
宝珠
(
ほうしゅ
)
の玉の模様を入れ、色も黄色のが多い。時として無地
天目
(
てんもく
)
のものも見かける。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
五郎八(ごろはち)の例文をもっと
(3作品)
見る
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
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