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天目
ふりがな文庫
“天目”の読み方と例文
読み方
割合
てんもく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんもく
(逆引き)
鉄釉
(
てつぐすり
)
一色で模様も何もありませんが、この
釉薬
(
くすり
)
が火加減で「
天目
(
てんもく
)
」ともなり「
飴
(
あめ
)
」ともなり「
柿
(
かき
)
」ともなり時としては「
青磁
(
せいじ
)
」ともなります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
お妻の局がお薬湯の
天目
(
てんもく
)
をささげ、また、ほかの局も、お手ふきやら、ぬる湯を入れた
耳盥
(
みみだらい
)
などを持って、廊から廊を、執権のいる
表小御所
(
おもてこごしょ
)
のほうへ渡って行った。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その上に女が
天目
(
てんもく
)
へ茶を
載
(
の
)
せて出す。おれはいつでも上等へはいった。すると四十円の月給で毎日上等へはいるのは
贅沢
(
ぜいたく
)
だと云い出した。余計なお世話だ。まだある。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(16作品)
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“天目”の解説
天目(てんもく、1256年(建長7年) - 1337年5月26日〈延元2年4月26日)〉)は、鎌倉時代の日蓮宗の僧。中老僧の一人。美濃阿闍梨と号する。日盛・上法房とも称する。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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