“広目天”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
こうもくてん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえばあの西北隅に立っている広目天の眉をひそめた顔のごとき、きわめて微細な点まで注意の届いた写実で、しかも白熱した意力の緊張を最も純粋化した形に現わしたものである。
“広目天”の意味
《固有名詞》
四天王、十六善神の一人で、須弥山西方の中腹におり、西方の守護神。甲冑を身に付けた武人の姿をとる。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“広目天”の解説
広目天(こうもくてん、梵名: ヴィルーパークシャ、sa: विरूपाक्ष, Virūpākṣa、pi: Virūpakkha)または西方天は、仏教における天部。持国天、増長天、多聞天(毘沙門天)と共に四天王の一尊に数えられる。ヴィルーパークシャとは本来サンスクリット語で「種々の眼をした者」あるいは「不格好な眼をした者」という意味だが、「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳された。又は毘楼博叉とも称する。三昧耶形は三鈷戟、羂索(両端に金具を付けた捕縛縄)。種子はビ(vi)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)