“五里霧中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごりむちゅう71.4%
ごりむちう14.3%
ごりむちゆう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこのことも、博士が意識を恢復かいふくして、遭難談をくわしく述べてくれる日までお預けとしなければなるまい。今一人の人物については、全く五里霧中ごりむちゅうである。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
本國ほんごく日本につぽん立去たちさつたひと其人そのひといまかる孤島はなれじまうへにて會合くわいごうするとは、意外いぐわいも、意外いぐわいも、わたくし暫時しばし五里霧中ごりむちう彷徨はうくわうしたのである。