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みとおし
ふりがな文庫
“みとおし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見透
30.0%
見通
30.0%
透視
10.0%
千里眼
10.0%
洞察
10.0%
通景
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見透
(逆引き)
健一は、いきなり開いた窓から飛降りましたが、まだ月の出には早い林は、塗り潰したような闇で、一寸先の
見透
(
みとおし
)
もつきません。
水中の宮殿
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みとおし(見透)の例文をもっと
(3作品)
見る
見通
(逆引き)
柳屋は
浅間
(
あさま
)
な
住居
(
すまい
)
、
上框
(
あがりがまち
)
を
背後
(
うしろ
)
にして、
見通
(
みとおし
)
の四畳半の
片端
(
かたはし
)
に、
隣家
(
となり
)
で
帳合
(
ちょうあい
)
をする番頭と
同一
(
おなじ
)
あたりの、柱に
凭
(
もた
)
れ、袖をば胸のあたりで引き合わせて、
浴衣
(
ゆかた
)
の
袂
(
たもと
)
を
折返
(
おりかえ
)
して
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みとおし(見通)の例文をもっと
(3作品)
見る
透視
(逆引き)
「女方術師、
蝦蟇
(
がま
)
夫人、その本名は冷泉
華子
(
はなこ
)
、そのお方の
透視
(
みとおし
)
で知れた」ここでウンと威張ったが
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
妙子の
透視
(
みとおし
)
には狂いがなかった。
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みとおし(透視)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
千里眼
(逆引き)
「どんなものだい! 海坊主め! ガブリエル様は
千里眼
(
みとおし
)
だよ——ところで室だが、俺の室の隣に、一ついい室が空いていたっけな。あすこへ通してやってくんな」
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みとおし(千里眼)の例文をもっと
(1作品)
見る
洞察
(逆引き)
まあできるだけの世話はしたつもり、しかし恩に
被
(
き
)
せるとおもうてくれるな、上人様だとて汝の
清潔
(
きれい
)
な腹の中をお
洞察
(
みとおし
)
になったればこそ、汝の
薄命
(
ふしあわせ
)
を気の毒とおもわれたればこそ今日のようなお諭し
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
みとおし(洞察)の例文をもっと
(1作品)
見る
通景
(逆引き)
それで、医師の住居の前面の窓からは、いかにも浮世を離れたようなのんびりした様子の漂っている街の気持のいい小さな
通景
(
みとおし
)
を見渡すことが出来た。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
みとおし(通景)の例文をもっと
(1作品)
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