“みぬけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
洞察25.0%
身抜25.0%
身拔25.0%
身脱25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなにたわいのないことを洞察みぬけないで、よく今日まで吟味方がつとまったものだ。日頃の強情にも似ず、すっかり弱り切っている叔父のようすを見ると、気の毒でもあり可笑しくもある。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
遊女八人の身抜みぬけをさしたと大意張おおいばりの腕だから、家作などはわがものにして、三月ばかり前までは、出稼でかせぎの留守を勤めあがりの囲物かこいもの、これは洲崎に居た年増としまに貸してあったが、その婦人おんなは、この夏
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そんとき見込みこみなけりや身拔みぬけしてもかまえやしねえな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その身葭町よしちょうで弘めをしてから、じみちに稼ぎ稼ぎ借金をなし崩し、およそ五年ばかりで身脱みぬけをした、その間に世話をするものがあって、自前になって御神燈を出したが
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)