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看抜
ふりがな文庫
“看抜”の読み方と例文
読み方
割合
みぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぬ
(逆引き)
作「なに
否
(
いや
)
どころではない、貴様の心底を
看抜
(
みぬ
)
いての上だから、人は
容貌
(
みめ
)
より
唯
(
たゞ
)
心じゃ、何しろ命を助けてくれた恩人だから、否応なしで」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
然しながら我々はこれを彼の歩きぶりから
看抜
(
みぬ
)
いたのでなく、ほかの如何なる目的も想像しがたい理由によつて、かう考へてみるのであつた。
風人録
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
そんな事は思い
止
(
と
)
まったら宜かろう、それより相変らず当家に奉公して
居
(
お
)
れば
私
(
わし
)
も
彼
(
あれ
)
の
温順
(
おとな
)
しい事も
看抜
(
みぬ
)
いて
居
(
い
)
るから、後々には私も力になってやろう
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
看抜(みぬ)の例文をもっと
(3作品)
見る
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
“看抜”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
坂口安吾