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見貫
ふりがな文庫
“見貫”の読み方と例文
読み方
割合
みぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぬ
(逆引き)
喧嘩がしたくて来たものは、
卓子
(
テーブル
)
に
捉
(
つか
)
まつてお辞儀をするものだと知つてゐる馬左也氏は、直ぐ老教師の用事を
見貫
(
みぬ
)
いて苦い顔をした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
……彼奴は吾輩が昨夜からここに
居据
(
いず
)
わりで居る事を、
今朝
(
けさ
)
本館の玄関を這入ると同時に
見貫
(
みぬ
)
いていたに違いない。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
表は女性にたいしては無雑作であるようでいつも深い計画の底まで
見貫
(
みぬ
)
く力をもっていることは実際であった。
性に眼覚める頃
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
見貫(みぬ)の例文をもっと
(8作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見貫”のふりがなが多い著者
夢野久作
室生犀星
薄田泣菫