“見抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:見拔
読み方割合
みぬ83.3%
みぬき16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ジナイーダはすぐさま、わたしが彼女に恋していることを見抜みぬいたし、わたしの方でも、別にそれをかくそうとも思わなかった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
香具師やしは、どこからんできたものか、または、いつむすめ姿すがたて、ほんとうの人間にんげんではない、じつにめずらしい人魚にんぎょであることを見抜みぬいたものか、あるのこと
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ただこの胸の中をお見抜みぬき下されば、それだけで満足いたします。