“安針”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんしん50.0%
あんじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安針あんしん町の、さ、相模屋さがみやからめえりましたが、——わ、若旦那が昨夜——」
船のことじゃが、三浦安針あんじんのフレガタ船(フリゲート。砲備した商船)に朱印状を添えて売りに出たのを、アンドレア李旦りたんという支那の頭人とうにんが買って作事さくじをし、来月の初旬に大波止おおはとから出る。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)