“あんしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
安心92.7%
安神6.7%
安針0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うん、うん、それはおまえうとおりだとも。だからねずみのうことはげずにかえしてやったのだから、安心あんしんおしなさい。」
猫の草紙 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
東京市中や市外の要所々々にも歩哨ほしょうが立ち、暴徒しゅうらい等の流言にびくびくしていた人たちもすっかり安神あんしんしましたし、混雑につけ入って色んな勝手なことをしがちな
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
安針あんしん町の、さ、相模屋さがみやからめえりましたが、——わ、若旦那が昨夜——」