“納得”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なっとく91.0%
なつとく9.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合点が行かなかったというより、納得なっとくしようと思わなかったのだ。納得出来るわけのものでなかった。しかし事態は、急迫していた。
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
やはり上代じょうだいからぎ出して、順次に根気よく人文発展のながれを下って来ないと、この突如たる勃興ぼっこうの真髄が納得なっとく出来ないという意味から
かう云はれて「彼女は無理もない涙を流した。」けれど、私がひどく嚴格な顏をしはじめたので、とう/\納得なつとくして涙をぬぐつた。
運命うんめいだなあ」とつて、茶碗ちやわんちやうまさうにんだ。御米およねはこれでも納得なつとく出來できなかつたとえて
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)