“困憊期”の読み方と例文
読み方割合
こんぱいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようやくその政治力の困憊期こんぱいきにはいり、内にあっては百姓の窮乏を救うことあたわず、外にあっては諸外国の威嚇いかくに抗し得ず、日本国をしてまさに崩壊の危機に到らしめた間一髪に於いて
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)