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老憊
ふりがな文庫
“老憊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうはい
50.0%
ろうばい
25.0%
ろうぱい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうはい
(逆引き)
老憊
(
ろうはい
)
の肉体を抱き、見果てぬ夢を追い、荒涼の磯をさまようもの、白髪の浦島太郎は、やはりこの世にうようよ居る。
懶惰の歌留多
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
老憊(ろうはい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうばい
(逆引き)
自然の風景に
惑溺
(
わくでき
)
して居る我の姿を、自覚したるときには、「われ
老憊
(
ろうばい
)
したり。」と素直に、敗北の告白をこそせよ。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
老憊(ろうばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろうぱい
(逆引き)
自分たち洋学派の学生も大半はその「三民主義」の熱烈な信奉者となって、
老憊
(
ろうぱい
)
の清国政府を打倒し漢民族の新国家を創造し、
以
(
もっ
)
て列国の侵略に抗してその独立性を保全すべしと叫んで学業を
放擲
(
ほうてき
)
し
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
老憊(ろうぱい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老憊”の意味
《名詞》
年を取り体が衰えること。老衰。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
憊
漢検1級
部首:⼼
16画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女