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ろうばい
ふりがな文庫
“ろうばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狼狽
95.8%
臘梅
1.8%
蝋梅
1.3%
老梅
0.7%
狼狼
0.2%
老憊
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狼狽
(逆引き)
脚燈の火に触れはすまいかと
狼狽
(
ろうばい
)
しているが、一方では
鞭
(
むち
)
打たれて、無理にも獅子だということを思い起こさせられているのである。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ろうばい(狼狽)の例文をもっと
(50作品+)
見る
臘梅
(逆引き)
売り払った懸物が気にかかるから、もう
一遍
(
いっぺん
)
見せて貰いに行ったら、四畳半の茶座敷にひっそりと懸かっていて、その前には
透
(
す
)
き
徹
(
とお
)
るような
臘梅
(
ろうばい
)
が
活
(
い
)
けてあったのだそうだ。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ろうばい(臘梅)の例文をもっと
(8作品)
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蝋梅
(逆引き)
「お床間が淋しくはないかと存じまして、ちょうど
蝋梅
(
ろうばい
)
が咲きはじめましたので、持ってあがりました——」
いさましい話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ろうばい(蝋梅)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
老梅
(逆引き)
被
(
かぶ
)
っているその間の用事は佐助が一人で勤めるのであった盲人の体を盲人が洗ってやるのはどんな風にするものかかつて春琴が指頭をもって
老梅
(
ろうばい
)
の幹を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ろうばい(老梅)の例文をもっと
(3作品)
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狼狼
(逆引き)
そして、
狼狼
(
ろうばい
)
の極、秘書官に手渡ししようとしたり、或る
亜米利加
(
アメリカ
)
人は、白手袋を投げ込んだまま、それをベニイに突き出して、持たせようとさえしました。
踊る地平線:10 長靴の春
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
ろうばい(狼狼)の例文をもっと
(1作品)
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老憊
(逆引き)
自然の風景に
惑溺
(
わくでき
)
して居る我の姿を、自覚したるときには、「われ
老憊
(
ろうばい
)
したり。」と素直に、敗北の告白をこそせよ。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ろうばい(老憊)の例文をもっと
(1作品)
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