“ろうばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
狼狽96.0%
臘梅1.6%
蝋梅1.2%
老梅0.7%
狼狼0.2%
老憊0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脚燈の火に触れはすまいかと狼狽しているが、一方では打たれて、無理にも獅子だということを思い起こさせられているのである。
売り払った懸物が気にかかるから、もう一遍見せて貰いに行ったら、四畳半の茶座敷にひっそりと懸かっていて、その前にはるような臘梅けてあったのだそうだ。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「お床間が淋しくはないかと存じまして、ちょうど蝋梅が咲きはじめましたので、持ってあがりました——」
いさましい話 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
っているその間の用事は佐助が一人で勤めるのであった盲人の体を盲人が洗ってやるのはどんな風にするものかかつて春琴が指頭をもって老梅の幹を
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
そして、狼狼の極、秘書官に手渡ししようとしたり、或る亜米利加人は、白手袋を投げ込んだまま、それをベニイに突き出して、持たせようとさえしました。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
自然の風景に惑溺して居る我の姿を、自覚したるときには、「われ老憊したり。」と素直に、敗北の告白をこそせよ。