「お床間が淋しくはないかと存じまして、ちょうど蝋梅が咲きはじめましたので、持ってあがりました——」
カーティンをあけると、庭の蝋梅が咲きはじめて、今日も蒼空が澄みきっていた。寝すぎたも寝すぎた、顔を洗って飯をすませると、十二時七分の電車に、半時間とは暇がなかった。
“蝋梅”の意味
《名詞》
蝋梅(ろうばい 表記のゆれ:蠟梅、臘梅)
クスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属の落葉低木の一つ。学名: Chimonanthus praecox。早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く 。唐の国から来たことから、和名では唐梅と呼ばれる。
(出典:Wiktionary)
蝋梅(ろうばい 表記のゆれ:蠟梅、臘梅)
(出典:Wiktionary)
“蝋梅(ロウバイ)”の解説
ロウバイ(蝋梅(蠟梅)、臘梅、唐梅〔カラウメ〕、学名:Chimonanthus praecox)は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)