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老梅
ふりがな文庫
“老梅”の読み方と例文
読み方
割合
ろうばい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうばい
(逆引き)
「そうさ、君などは先方が騒ぎ立てるんだが、中には滑稽なのがあるよ。あの図書館へ小便をしに来た
老梅
(
ろうばい
)
君などになるとすこぶる奇だからね」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
被
(
かぶ
)
っているその間の用事は佐助が一人で勤めるのであった盲人の体を盲人が洗ってやるのはどんな風にするものかかつて春琴が指頭をもって
老梅
(
ろうばい
)
の幹を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
萩
(
はぎ
)
の
袖垣
(
そでがき
)
から
老梅
(
ろうばい
)
の枝へと、
軽業
(
かるわざ
)
でも見せるように
逃
(
に
)
げてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老梅(ろうばい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“老梅”の意味
《名詞》
年を経て老木となった梅の木。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
検索の候補
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立町老梅君
“老梅”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
夏目漱石
吉川英治