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惑溺
ふりがな文庫
“惑溺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わくでき
97.5%
ワクデキ
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わくでき
(逆引き)
泡鳴はいつも物質に
惑溺
(
わくでき
)
していて、その惑溺のうちに恋愛と神性とを求めていた。彼は暫くも傍観者として立ってはいられなかった。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
それでいて彼はやっぱり彼女の黒い目や、惑わしい曲線の美しさをもった
頬
(
ほお
)
や、日本画風の繊細な感じに富んだ手や脚に
惑溺
(
わくでき
)
していた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
惑溺(わくでき)の例文をもっと
(39作品)
見る
ワクデキ
(逆引き)
快楽
(
ケラク
)
、虚栄、又アラユル欲望ニ
惑溺
(
ワクデキ
)
シテサメザルモノハ、必ズ、
命
(
メイ
)
七日ニ終ラン——
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
惑溺(ワクデキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“惑溺”の意味
《名詞》
一つのことに夢中になり正しい判断ができなくなること。
(出典:Wiktionary)
惑
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
溺
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“惑溺”で始まる語句
惑溺的
惑溺癡迷
検索の候補
惑溺的
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昏迷惑溺
焦爛惑溺
癡迷惑溺
溺惑
溺惑家
“惑溺”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
高村光太郎
谷崎潤一郎
吉川英治
エドガー・アラン・ポー
倉田百三
蒲 松齢
蒲原有明
中島敦