“焦爛惑溺”の読み方と例文
読み方割合
しょうらんわくでき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄土教の教相の中では、人間の情慾を火の河と水の河にたとえる。焦爛惑溺しょうらんわくでき衆生しゅじょうを救うためには、この中に他力の道が細く一すじ通っているとしてある。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)