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老憊
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ろうはい
ふりがな文庫
“
老憊
(
ろうはい
)” の例文
老憊
(
ろうはい
)
の肉体を抱き、見果てぬ夢を追い、荒涼の磯をさまようもの、白髪の浦島太郎は、やはりこの世にうようよ居る。
懶惰の歌留多
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
老憊
(
ろうはい
)
の一生活人へ、まこと
敬虔
(
けいけん
)
の心でお礼を申し述べ、教えられたとおりの路をあやまたずに三曲りして、四曲りした角に、なんなく深田久弥のつつましき門札を見つけた。
狂言の神
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“老憊”の意味
《名詞》
年を取り体が衰えること。老衰。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
憊
漢検1級
部首:⼼
16画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女