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くたび
ふりがな文庫
“くたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草臥
84.2%
疲労
6.2%
疲
4.2%
草疲
1.5%
足労
1.5%
憊
1.2%
九度
0.4%
足疲
0.4%
過労
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草臥
(逆引き)
「ああ、
草臥
(
くたび
)
れた。」と老人は溜息が洩れた。娘は寝椅子の布が破れたのを、「家具屋さんかしら?」と言った。老人は黙っていた。
老人と孤独な娘
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
くたび(草臥)の例文をもっと
(50作品+)
見る
疲労
(逆引き)
そして大変
疲労
(
くたび
)
れて家に帰りました。宵のうちに、ちよつとお
復習
(
さらひ
)
をして(またあしたの朝お母さんに、笑はれては口惜しい)
目醒時計の憤慨
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
くたび(疲労)の例文をもっと
(16作品)
見る
疲
(逆引き)
特
(
とく
)
に
國府津
(
こふづ
)
止
(
どまり
)
の
箱
(
はこ
)
が三四
輛
(
りやう
)
連結
(
れんけつ
)
してあるので
紅帽
(
あかばう
)
の
注意
(
ちゆうい
)
を
幸
(
さいはひ
)
にそれに
乘
(
の
)
り
込
(
こ
)
むと
果
(
はた
)
して
同乘者
(
どうじようしや
)
は
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
きりで
頗
(
すこぶ
)
る
空
(
すい
)
て
居
(
ゐ
)
た、
待
(
ま
)
ち
疲
(
くたび
)
れたのと
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
くたび(疲)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
草疲
(逆引き)
歩き廻っている内に
草疲
(
くたび
)
れて了うばかりでなく、路に迷いもするということである。果してこの通りのことが起った。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
くたび(草疲)の例文をもっと
(4作品)
見る
足労
(逆引き)
派手を競い、華美をつくし、見ているのも
足労
(
くたび
)
れるほど沢山、目印を各講中ごとに押立てくるが、そのどれもがかわらないのは、気狂いかと思うほど無中で太鼓を
叩
(
たた
)
いてお
題目
(
だいもく
)
をど鳴ることだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
くたび(足労)の例文をもっと
(4作品)
見る
憊
(逆引き)
今日
(
きょう
)
も朝から一日
奔走
(
かけある
)
いたので、すっかり
憊
(
くたび
)
れてしまって、晩方
一風呂
(
ひとっぷろ
)
入
(
はい
)
ったところが、暑くて寝られんから、ぶらぶら
納涼
(
すずみ
)
に出掛けて、ここで月を
観
(
み
)
ていたうちに
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くたび(憊)の例文をもっと
(3作品)
見る
九度
(逆引き)
そうして、実際三度どころか、
九度
(
くたび
)
も戦って勝っているです。私に云わせると、それが
卑怯
(
ひきょう
)
だと思うのですな、自分の失敗を天にかずける——天こそいい迷惑です。
英雄の器
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くたび(九度)の例文をもっと
(1作品)
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足疲
(逆引き)
足疲
(
くたび
)
れて転げる者、迎へに来た女房と大声で話をとり交してゐる者もあり、そしてまた鬨の声をあげてワーワーと騒ぐだけのことなのだから
円卓子での話
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
くたび(足疲)の例文をもっと
(1作品)
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過労
(逆引き)
此女
(
これ
)
はよほど
大切
(
だいじ
)
に保養せねばならんのです。それに私もこの頃
過労
(
くたび
)
れているので、ゆっくり静養したいと思います
ペルゴレーズ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
くたび(過労)の例文をもっと
(1作品)
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つか
くた
くたびれ
つかれ
づか
くど
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づかれ