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足労
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くたび
ふりがな文庫
“
足労
(
くたび
)” の例文
「毎日相当の
道程
(
みちのり
)
を歩くんで仲々
足労
(
くたび
)
れる、何だか眠くなつて来たやうだ。」
昔の歌留多
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
派手を競い、華美をつくし、見ているのも
足労
(
くたび
)
れるほど沢山、目印を各講中ごとに押立てくるが、そのどれもがかわらないのは、気狂いかと思うほど無中で太鼓を
叩
(
たた
)
いてお
題目
(
だいもく
)
をど鳴ることだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「あゝ、
足労
(
くたび
)
れた。歩いて来るんだから堪りあしない。」
村のストア派
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「輝ちやん、
足労
(
くたび
)
れたらう。」
奇友往来:(引越しをする男)
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
“足労”の意味
《名詞》
相手に足を運ばせること。
(出典:Wiktionary)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡