“連結”の読み方と例文
読み方割合
れんけつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とく國府津こふづどまりはこが三四りやう連結れんけつしてあるので紅帽あかばう注意ちゆういさいはひにそれにむとはたして同乘者どうじようしや老人夫婦らうじんふうふきりですこぶすいた、くたびれたのと
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
が、速度のついた列車が、機関車のブレーキ一つでさされないとすると、脱線だっせん転覆てんぷく……か。わずか二、三りょうではあるが、混合列車こんごうれっしゃのことなので客車も連結れんけつされている。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
また、赤い酸化鉄さんかてつしずんだ岩のけ目に沿って、そうがずうっとみぞになってくぼんだところもありました。それは沢山たくさん壺穴つぼあな連結れんけつしてちょうどひょうたんをつないだように見えました。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)