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脱線
ふりがな文庫
“脱線”の読み方と例文
読み方
割合
だっせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だっせん
(逆引き)
全速力
(
ぜんそくりょく
)
で走ってる汽車をとめるのは、よういなことではありません。あまり
急
(
きゅう
)
にとめますと、
脱線
(
だっせん
)
してひっくりかえる
心配
(
しんぱい
)
があります。
ばかな汽車
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
「
最近
(
さいきん
)
、
汽車
(
きしゃ
)
が
脱線
(
だっせん
)
したときも、それだったじゃないか。また、
運転手
(
うんてんしゅ
)
がむだ
目
(
め
)
を
見
(
み
)
たのではないか。」と、
高等官
(
こうとうかん
)
はいいました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
作者
(
わたくし
)
は、百号ダイヤのことについて、あまりおしゃべりをすごし、かんじんの清君たちの話から
脱線
(
だっせん
)
してしまったようだ。では、章をあらためて述べることにしよう。
骸骨館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
脱線(だっせん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“脱線(列車脱線事故)”の解説
「脱線」はこの項目へ転送されています。台湾のコメディ俳優については「脱線 (コメディアン)」をご覧ください。
列車脱線事故(れっしゃだっせんじこ、Train derailment accident)とは、列車の車輪のフランジ部分がレールの上を乗り越えて反対側に落ちることによって生じる事故である。
(出典:Wikipedia)
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“脱”で始まる語句
脱
脱兎
脱出
脱殻
脱捨
脱落
脱棄
脱疽
脱走
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