“九度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くたび50.0%
くど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、実際三度どころか、九度くたびも戦って勝っているです。私に云わせると、それが卑怯ひきょうだと思うのですな、自分の失敗を天にかずける——天こそいい迷惑です。
英雄の器 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「やっぱりおなかが痛むんでねえ。——熱もまだ九度くどからあるんだとさ。」
お律と子等と (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)