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九度山
ふりがな文庫
“九度山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くどやま
75.0%
くどさん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くどやま
(逆引き)
「あの山伏は、おそらく
九度山
(
くどやま
)
の一類だろう。
兜巾
(
ときん
)
や
白衣
(
びゃくえ
)
を
鎧甲
(
よろいかぶと
)
に着かえれば、何の
某
(
なにがし
)
と、相当な名のある
古強者
(
ふるつわもの
)
にちがいない」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
九度山
(
くどやま
)
の真田幸村などは、その
尤
(
ゆう
)
なるものであろう。幸村へは平時においても、大坂城の秀頼から、
尠
(
すくな
)
からぬ金力が密かに送られていたという。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
九度山(くどやま)の例文をもっと
(3作品)
見る
くどさん
(逆引き)
ことに生垣を
覗
(
のぞ
)
かるる、
日南
(
ひなた
)
の
臥竜
(
がりゅう
)
の南枝にかけて、良き墨薫る手習草紙は、
九度山
(
くどさん
)
の
真田
(
さなだ
)
が
庵
(
いおり
)
に、
緋縅
(
ひおどし
)
を見るより由緒ありげで、奥床しく、しおらしい。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
九度山(くどさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“九度山”の解説
九度山(くどさん)は、 北海道名寄市に位置する標高673.6メートルの山である。
(出典:Wikipedia)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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九度
九度目
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泉鏡花