“古強者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふるつわもの84.6%
ふるつはもの15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの山伏は、おそらく九度山(くどやま)の一類だろう。兜巾(ときん)や白衣(びゃくえ)を鎧甲(よろいかぶと)に着かえれば、何の某(なにがし)と、相当な名のある古強者(ふるつわもの)にちがいない」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「やあ、古強者(ふるつわもの)が控えているぞ、これは相当のものだ、一方の旗頭が着用したものだ、時代は北条中期かな——鎌倉前期までは行くまい」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
提督は気むづかしい、赤銅のやうな顔をした古強者(ふるつはもの)だつたが、一面には滑稽の趣味をもわきまへたなかなかの洒落者だつた。
茶話:12 初出未詳 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
この尨大(ぼうだい)な、古強者(ふるつはもの)が