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臥竜
ふりがな文庫
“臥竜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
臥龍
読み方
割合
がりょう
60.0%
がりゅう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がりょう
(逆引き)
臥竜
(
がりょう
)
。おれは、考えることをしている。ひるあんどん。面壁九年。さらに想を練り、案を構え。
雌伏
(
しふく
)
。賢者のまさに動かんとするや、必ず愚色あり。熟慮。潔癖。凝り性。
懶惰の歌留多
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
名利に
恬淡
(
てんたん
)
出世を望まず、そのため田舎へ引っ込んではいるが剣客中での
臥竜
(
がりょう
)
である。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
臥竜(がりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
がりゅう
(逆引き)
ことに生垣を
覗
(
のぞ
)
かるる、
日南
(
ひなた
)
の
臥竜
(
がりゅう
)
の南枝にかけて、良き墨薫る手習草紙は、
九度山
(
くどさん
)
の
真田
(
さなだ
)
が
庵
(
いおり
)
に、
緋縅
(
ひおどし
)
を見るより由緒ありげで、奥床しく、しおらしい。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひと本の短かい幹から五十間四方に蔓っているという
臥竜
(
がりゅう
)
ノ松。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
臥竜(がりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“臥竜”の意味
《名詞》
臥竜 (がりょう)
臥してうずくまる竜。
(比喩)優れた能力を持ちながらも世に出てこない人物。しばしば中国の三国時代、蜀の諸葛孔明がたとえられる。
(出典:Wiktionary)
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“臥竜”で始まる語句
臥竜梅
臥竜窟
臥竜山
臥竜橋
検索の候補
臥竜梅
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臥竜窟
“臥竜”のふりがなが多い著者
国枝史郎
岡本かの子
山本周五郎
泉鏡花
太宰治