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臥竜
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がりゅう
ふりがな文庫
“
臥竜
(
がりゅう
)” の例文
旧字:
臥龍
ことに生垣を
覗
(
のぞ
)
かるる、
日南
(
ひなた
)
の
臥竜
(
がりゅう
)
の南枝にかけて、良き墨薫る手習草紙は、
九度山
(
くどさん
)
の
真田
(
さなだ
)
が
庵
(
いおり
)
に、
緋縅
(
ひおどし
)
を見るより由緒ありげで、奥床しく、しおらしい。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひと本の短かい幹から五十間四方に蔓っているという
臥竜
(
がりゅう
)
ノ松。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“臥竜”の意味
《名詞》
臥竜 (がりょう)
臥してうずくまる竜。
(比喩)優れた能力を持ちながらも世に出てこない人物。しばしば中国の三国時代、蜀の諸葛孔明がたとえられる。
(出典:Wiktionary)
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“臥竜”で始まる語句
臥竜梅
臥竜窟
臥竜山
臥竜橋