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蕉門
ふりがな文庫
“蕉門”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうもん
80.0%
せうもん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうもん
(逆引き)
万葉の短歌や
蕉門
(
しょうもん
)
の俳句におけるがごとく人と自然との
渾然
(
こんぜん
)
として融合したものを見いだすことは私にははなはだ困難なように思われるのである。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蕉門
(
しょうもん
)
の著書といへども十中八、九は
誤謬
(
ごびゅう
)
なり。その精神は必ずしも誤謬ならざるも、その字句はその精神を写す能はずして
後生
(
こうせい
)
の
惑
(
まどい
)
を来す者
比々
(
ひひ
)
皆これなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
蕉門(しょうもん)の例文をもっと
(4作品)
見る
せうもん
(逆引き)
蕉門
(
せうもん
)
に
龍象
(
りゆうざう
)
の多いことは言ふを待たない。しかし誰が最も
的的
(
てきてき
)
と
芭蕉
(
ばせを
)
の
衣鉢
(
いはつ
)
を伝へたかと言へば恐らくは
内藤丈艸
(
ないとうぢやうさう
)
であらう。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蕉門(せうもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蕉門”の意味
《名詞》
江戸時代前期の俳人松尾芭蕉の一門または門下。
(出典:Wiktionary)
蕉
漢検準1級
部首:⾋
15画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“蕉門”の関連語
蕉風
“蕉”で始まる語句
蕉
蕉園
蕉拙
蕉翁
蕉風
蕉斎筆記
蕉隠公子
“蕉門”のふりがなが多い著者
柳田国男
正岡子規
萩原朔太郎
寺田寅彦
芥川竜之介