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衣鉢
ふりがな文庫
“衣鉢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いはつ
92.9%
えはち
3.6%
えはつ
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはつ
(逆引き)
芭蕉の
衣鉢
(
いはつ
)
は詩的には丈艸などにも伝はつてゐる。それから、——この世紀の詩人たちにも或は伝はつてゐるかも知れない。
続芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
衣鉢(いはつ)の例文をもっと
(26作品)
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えはち
(逆引き)
そこには法海禅師が背に
衣鉢
(
えはち
)
を負い手に禅杖を提げて立っていた。許宣はその傍へ飛んで往った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
衣鉢(えはち)の例文をもっと
(1作品)
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えはつ
(逆引き)
エネルギー不滅論の祖とせらるるロベルト・マイアーは最もよくルクレチウスの
衣鉢
(
えはつ
)
を伝えた後裔であった。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
衣鉢(えはつ)の例文をもっと
(1作品)
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“衣鉢”の意味
《名詞》
僧侶が着る三衣と一つの鉢。
禅宗で、法を継いだ証拠として師僧から弟子に伝えられる袈裟と鉢。
一般に、宗教・学問・芸術などで、師匠から弟子に授けられる奥義。
先人の事業や行跡など。
(出典:Wiktionary)
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“衣”で始まる語句
衣
衣服
衣裳
衣紋
衣嚢
衣桁
衣物
衣類
衣兜
衣摺
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