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いはつ
ふりがな文庫
“いはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
衣鉢
96.3%
遺髪
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣鉢
(逆引き)
そもそも一刀流の本源をたずぬれば、その開祖は伊豆の人、伊藤一刀斎
景久
(
かげひさ
)
で、その
衣鉢
(
いはつ
)
を受けたのが
神子上典膳忠明
(
みこがみてんぜんただあき
)
(小野治郎左衛門)です。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
穏田の飯野吉三郎先生とかの
衣鉢
(
いはつ
)
をうけたような話から喋々と説き初め「ひとつ、読んでください」と、世直し運動宣言のガリ版刷りをくれた。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いはつ(衣鉢)の例文をもっと
(26作品)
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遺髪
(逆引き)
やがて還って来るものは、
遺髪
(
いはつ
)
と爪だけかとまで、一ころは深く思いあきらめていた彼の妻には、大きく左の肩を落して、
跛行
(
びっこ
)
をひきひき歩く良人の姿も、よくぞご無事で——としか見えなかった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いはつ(遺髪)の例文をもっと
(1作品)
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