トップ
>
ちら/\
ふりがな文庫
“ちら/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
霏々
40.0%
散々
20.0%
隠見
20.0%
隱顯
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霏々
(逆引き)
引請しにより彼是月に二兩位に成りしとぞ或夜
廻
(
まはり
)
の節
霜月
(
しもつき
)
末
(
すゑ
)
の事にて寒氣
烈敷
(
はげしく
)
雪は
霏々
(
ちら/\
)
と降出しゝ中を石町の鐘と
倶
(
とも
)
に
子刻
(
ねのこく
)
の拍子木を打乍ら
小路々々
(
こうぢ/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ちら/\(霏々)の例文をもっと
(2作品)
見る
散々
(逆引き)
潜
(
ひそ
)
めて
窺
(
うかゞ
)
ひ居たりしに
稍
(
やゝ
)
夜の
子刻
(
こゝのつ
)
頃
(
ころ
)
とも覺しき頃
散々
(
ちら/\
)
と火の
光
(
ひかり
)
見
(
み
)
えたりしが忽ち
消
(
きえ
)
し故
彌々
(
いよ/\
)
心を
鎭
(
しづ
)
めて
窺
(
うかゞ
)
ひたれば
莨
(
たばこ
)
の火にや
有
(
あり
)
けん
折々
(
をり/\
)
見
(
み
)
えては
消
(
きえ
)
るにぞ是は曲者に
疑
(
うたが
)
ひなしと
直
(
すぐ
)
に供の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ちら/\(散々)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠見
(逆引き)
サイダーなどと染め抜いた赤や青の小旗が樹間に
隠見
(
ちら/\
)
して居る中を、瓢箪を携へた梅見客が三々五々と逍遥して居るのが手に取るやうに見られた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
ちら/\(隠見)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
隱顯
(逆引き)
うつくしき
人
(
ひと
)
の、
葉柳
(
はやなぎ
)
の
蓑
(
みの
)
着
(
き
)
たる
忍姿
(
しのびすがた
)
を、
落人
(
おちうど
)
かと
見
(
み
)
れば、
豈
(
あに
)
知
(
し
)
らんや、
熱
(
あつ
)
き
情思
(
おもひ
)
を
隱顯
(
ちら/\
)
と
螢
(
ほたる
)
に
涼
(
すゞ
)
む。
君
(
きみ
)
が
影
(
かげ
)
を
迎
(
むか
)
ふるものは、たはれ
男
(
を
)
の
獺
(
をそ
)
か、あらず、
大沼
(
おほぬま
)
の
鯉
(
こひ
)
金鱗
(
きんりん
)
にして
鰭
(
ひれ
)
の
紫
(
むらさき
)
なる
也
(
なり
)
。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちら/\(隱顯)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さんざ
さんざっ
さんざん
さん/″\
ちりぢり
ちり/″\
ぢりぢり
ばらばら
いんけん
ちらつい