“ぢりぢり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
散々50.0%
焦々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東西へ散々ぢりぢりになる。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
草いきれそのもの、あの青臭く焦々ぢりぢりしたあの匂いをば、決して多くの人たちは夏の象徴としてよろこんでいるものでないということをはじめて認識したからである。
寄席行灯 (新字新仮名) / 正岡容(著)