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霏々
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ちら/\
ふりがな文庫
“
霏々
(
ちら/\
)” の例文
マア
金貸
(
かねかし
)
でもして
居
(
を
)
るか、と
想像
(
さうざう
)
致
(
いた
)
されます
家
(
うち
)
、
丁度
(
ちやうど
)
明治三年の十一月の十五日、
霏々
(
ちら/\
)
と
日暮
(
ひぐれ
)
から
降出
(
ふりだ
)
して
来
(
き
)
ました雪が、
追々
(
おひ/\
)
と
積
(
つも
)
りまして
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引請しにより彼是月に二兩位に成りしとぞ或夜
廻
(
まはり
)
の節
霜月
(
しもつき
)
末
(
すゑ
)
の事にて寒氣
烈敷
(
はげしく
)
雪は
霏々
(
ちら/\
)
と降出しゝ中を石町の鐘と
倶
(
とも
)
に
子刻
(
ねのこく
)
の拍子木を打乍ら
小路々々
(
こうぢ/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
霏
漢検1級
部首:⾬
16画
々
3画
“霏々”で始まる語句
霏々紛々
霏々繽粉