隠見ちら/\)” の例文
旧字:隱見
サイダーなどと染め抜いた赤や青の小旗が樹間に隠見ちら/\して居る中を、瓢箪を携へた梅見客が三々五々と逍遥して居るのが手に取るやうに見られた。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)