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二上
ふりがな文庫
“二上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にあが
57.9%
フタカミ
15.8%
ふたかみ
15.8%
ふたがみ
10.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にあが
(逆引き)
故に
三下
(
さんさが
)
りの三味線で
二上
(
にあが
)
りを唄うような調子はずれの文章は、既に文章たる
価値
(
あたい
)
の一半を失ったものと断言することを得。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二上(にあが)の例文をもっと
(11作品)
見る
フタカミ
(逆引き)
近々と、谷を隔てゝ、端山の林や、
崖
(
ナギ
)
の幾重も重つた上に、
二上
(
フタカミ
)
の
男嶽
(
ヲノカミ
)
の頂が、赤い日に染つて立つてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
二上(フタカミ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふたかみ
(逆引き)
大和の高市は天の高市、近江の
野洲
(
やす
)
川は天の安河と関係あるに違いない。天の
二上
(
ふたかみ
)
は、地上到る処に、二上山を分布(これは逆に天に
上
(
のぼ
)
したものと見てもよい)
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
二上(ふたかみ)の例文をもっと
(3作品)
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ふたがみ
(逆引き)
私は
卷向
(
まきむく
)
山や
二上
(
ふたがみ
)
山などの草深い麓をひとりでぶらぶらしながら、信州の山々を見馴れてゐる自分のやうな者にも
黒髪山
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
二上(ふたがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“二上”で始まる語句
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“二上”のふりがなが多い著者
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