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三下
ふりがな文庫
“三下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんさが
43.8%
さんした
37.5%
みくだ
12.5%
さんさ
3.1%
バム
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんさが
(逆引き)
故に
三下
(
さんさが
)
りの三味線で
二上
(
にあが
)
りを唄うような調子はずれの文章は、既に文章たる
価値
(
あたい
)
の一半を失ったものと断言することを得。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三下(さんさが)の例文をもっと
(14作品)
見る
さんした
(逆引き)
「馬鹿野郎、奉っておきゃアいい気になって、
手前
(
てめえ
)
たち
三下
(
さんした
)
の知ったこっちゃねえ、黙って引っ込んでいやがれ」
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
三下(さんした)の例文をもっと
(12作品)
見る
みくだ
(逆引き)
三下
(
みくだ
)
り
半
(
はん
)
を請求する方もその覚悟、やる方もその
了見
(
りょうけん
)
だから双方共
洒然
(
しゃぜん
)
として形式のために
煩
(
わずら
)
わされないのであります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三下(みくだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さんさ
(逆引き)
こう言うと
三下
(
さんさ
)
がりの騒ぎ唄や、七段目の茶屋場で使うような踊り地の合方を、華やかに下座が弾き出す。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
三下(さんさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
バム
(逆引き)
それがにこにこしながら自分の
酒杯
(
グラス
)
ひとつ持って私の食卓へ移ってきたのを見ると、私だって相当苦労を積んでるから
三下
(
バム
)
か
親分
(
ボス
)
かくらいは一眼で識別出来る。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
三下(バム)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三下”の解説
三下(さんした)とは、丁半打の仲間の内で下っ端の者を意味する言葉である。三下奴とも。また博打打の仲間でなくても下っ端の者を指したり、単に取るに足らない者を指す場合にでも三下という言葉が使われる場合がある。
三一(サンピン)とは語源が異なる。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“三下”で始まる語句
三下奴
三下冥利
三下風情
検索の候補
三下奴
三下冥利
三下風情
下三白
三宅坂下
三時下
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“三下”のふりがなが多い著者
高見順
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樋口一葉
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久保田万太郎
谷崎潤一郎
永井荷風
正岡子規