“フタカミ”の漢字の書き方と例文

ひらがな：ふたかみ

語句	割合
二上	100.0%

二上

近々と、谷を隔てゝ、端山の林や、崖（ナギ）の幾重も重つた上に、二上（フタカミ）の男嶽（ヲノカミ）の頂が、赤い日に染つて立つてゐる。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫、釈迢空(著)

近々と、谷を隔てゝ、端山の林や、崖（ナギ）の幾重も重つた上に、二上（フタカミ）の男嶽（ヲノカミ）の頂が、赤い日に染つて立つてゐる。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

近々と、谷を隔てゝ、端山の林や、崖（ナギ）の幾重も重つた上に、二上（フタカミ）の男嶽（ヲノカミ）の頂が、赤い日に染つて立つてゐる。

死者の書 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

夕闇はそろ／＼、かぶさつて來て居るのに、山裾のひらけた處を占めた寺庭は、白砂が、晝の明りに輝いてゐた。こゝからよく見える二上（フタカミ）の頂は、廣く、赤々と夕映えてゐる。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫、釈迢空(著)

こゝからよく見える二上（フタカミ）の頂は、廣く、赤々と夕映えてゐる。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

こゝからよく見える二上（フタカミ）の頂は、広く、赤々と夕映えてゐる。

死者の書 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)