“ふたがみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
二上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は卷向まきむく山や二上ふたがみ山などの草深い麓をひとりでぶらぶらしながら、信州の山々を見馴れてゐる自分のやうな者にも
黒髪山 (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)
大坂おほさかれば二上ふたがみにもみぢ流る時雨しぐれりつつ 〔巻十・二一八五〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)