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『黒髪山』
ふりがな文庫
『
黒髪山
(
くろかみやま
)
』
源氏物語の「總角」の卷で、長患ひのために「かひななどもいとほそうなりて影のやうによわげに」、衾のなかに雛かなんぞの伏せられたやうになつたきり、「御髮はいとこちたうもあらぬほどにうちやられたる、枕よりおちたるきはの、つやつやと」した宇治の姫君 …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「改造 第二十三巻第十三号」1941(昭和16)年7月号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
薫
(
かをる
)
黄葉
(
もみぢば
)
二上
(
ふたがみ
)
雛
(
ひいな
)
山道
(
やまぢ
)
怯
(
ひる
)
築泥
(
ついぢ
)
法蓮
(
はふれん
)
黒髮
(
くろかみ
)
黄葉
(
もみぢ
)
衾
(
ふすま
)
總角
(
あげまき
)
歌姫
(
うたひめ
)
杣
(
そま
)
御髮
(
みぐし
)
家持
(
やかもち
)
卷向
(
まきむく
)