“まへぶれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
前触57.1%
前觸28.6%
前兆14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来春出梓(しゆつし)すべきものは未だ之を言ふに由なけれど、其前触(まへぶれ)によりて之を見れば、従来の劇塲内部に於ける制度に甘従したる作なること、大方預察するに苦しからず。
劇詩の前途如何 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
馬に跨り天鵞絨(びろうど)の幟(のぼり)を建て、喇叭(らつぱ)を吹きて、祭の前觸(まへぶれ)する男も、ことしは我がためにかく晴々しくいでたちしかと疑はる。ことしまでは我この祭のまことの樂しさを知らざりき。
凶い前兆(まへぶれ)のやうに、一つの小石がころがり落ちた。其處に立つてゐる人たちは、彼がその下にとゞくまで、彼を目で跟けないではゐられなかつた。