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前觸
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まへぶれ
ふりがな文庫
“
前觸
(
まへぶれ
)” の例文
新字:
前触
さうしてこの一
騷
(
さわ
)
ぎのあとから、また
久闊
(
ひさし
)
ぶりに清らかな水は廢市に注ぎ入り、樂しい祭の
前觸
(
まへぶれ
)
が、異樣な
道化
(
どうげ
)
の服裝をして、喇叭を鳴らし拍子木を打ちつゝ
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
馬に跨り
天鵞絨
(
びろうど
)
の
幟
(
のぼり
)
を建て、
喇叭
(
らつぱ
)
を吹きて、祭の
前觸
(
まへぶれ
)
する男も、ことしは我がためにかく晴々しくいでたちしかと疑はる。ことしまでは我この祭のまことの樂しさを知らざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
觸
部首:⾓
20画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛