“かつら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カツラ
語句割合
48.5%
32.3%
仮髪13.6%
2.0%
2.0%
加津良0.5%
葛蘿0.5%
蔓葛0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はに老人ではない、変装しているのだ。そう思って見ると、いかにもに地の毛のように見せかけてはあるが、どうもらしい。
急行十三時間 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
今を去る千百余年、延暦三年二荒山の山腹において、の大樹を見つけ、それを、立ち木のままに千手大士の尊像にきざまれたが——
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
此処の実業界の重鎮には仮髪っている禿頭がある。用意周到な男で、刈り立てのと十日伸びのと二十日伸びのを持っている。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
麦も唐芋落花生も砂糖黍も食う。高倉はもと鼠を防ぐために、柱を高くした建物であるが、鼠はその柱に飛びついて、のようにりつつ登ってしまう。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
甚「そりゃアおめえの衣裳だろう、御殿の狂言の衣裳の上に坊主のが載ってるんだ、それをおが押えたんだアナ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
この語の行われる区域はなかなか弘く、岐阜・富山・新潟の三県にわたって、山村には今なおこの製法を記憶している者があり、ことに越中五箇山の奥、越中加津良、飛騨桂というあたりには
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
葛蘿となりて幹に纏ひはるが如く男性に倚るものなり、男性の一挙一動を以て喜憂となす者なり、男性の愛情の為に左右せらるゝ者なり。
厭世詩家と女性 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)