トップ
>
髢
ふりがな文庫
“髢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かもじ
75.8%
かつら
12.1%
たぼ
9.1%
カモジ
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かもじ
(逆引き)
髢
(
かもじ
)
や細紐を障子の外へ掛けたところで、前々からの関係を知らない人達には、何のことやら解らなかったのも無理のないことでした。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
髢(かもじ)の例文をもっと
(25作品)
見る
かつら
(逆引き)
事定りてのち寺に於て
稽古
(
けいこ
)
をはじむ、
技
(
わざ
)
熟
(
じゆく
)
してのち初日をさだめ、
衣裳
(
いしやう
)
髢
(
かつら
)
のるゐは是を
借
(
かす
)
を一ツの
業
(
なりはひ
)
とするものありて
物
(
もの
)
の
不足
(
たらざる
)
なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
髢(かつら)の例文をもっと
(4作品)
見る
たぼ
(逆引き)
九蔵の由兵衛を「奴頭ながら
髢
(
たぼ
)
の出て居るちよん
髷
(
まげ
)
なり」とて難ぜしは通なことなり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
髢(たぼ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
カモジ
(逆引き)
髢
(
カモジ
)
は、神々の貌をかたどつたから、称するのだといふが、かつらの「か」を取つてか文字と言うたのが、ほんとうであらう。倭名鈔にかつら・すへとある。
はちまきの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
髢(カモジ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“髢”の解説
髢(かもじ・髪文字)とは、髪を結ったり垂らしたりする場合に地毛の足りない部分を補うための添え髪・義髪のこと。
(出典:Wikipedia)
髢
漢検1級
部首:⾽
13画
“髢”を含む語句
髢屋
大髢
“髢”のふりがなが多い著者
山東京山
邦枝完二
岩野泡鳴
中島敦
小栗虫太郎
正岡容
泉鏡花
柳宗悦
三遊亭円朝
徳田秋声