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カツラ
ふりがな文庫
“カツラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かつら
語句
割合
鬘
50.0%
湯津楓
16.7%
葛
16.7%
蘰
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬘
(逆引き)
白い著物・白い
鬘
(
カツラ
)
、手は、足は、すべて旅の
裝束
(
イデタチ
)
である。頭より上に出た杖をついて——。この
坦
(
タヒラ
)
に來て、森の前に立つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カツラ(鬘)の例文をもっと
(3作品)
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湯津楓
(逆引き)
雉名鳴女が天若日子の動静を探らんが為めに、遣わされしときも、若日子が門なる
湯津楓
(
カツラ
)
の上に居たりと云い月読尊の保食神の許に到りしときも、其門前なる湯津楓に倚りて立ちしと云う。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
カツラ(湯津楓)の例文をもっと
(1作品)
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葛
(逆引き)
天の八十蔭(天の御蔭・日の御蔭)
葛根
(
ツナネ
)
など言ふのは、皆屋の棟から結び垂れた
葛
(
カツラ
)
の縄である。やはり、室ほぎに胚胎した。其長いところから、生命の長久のほかひに使はれて居る。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カツラ(葛)の例文をもっと
(1作品)
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蘰
(逆引き)
穴師
(
アナシ
)
神人の漂遊宣教は、播磨風土記によつて知られるが、同時に此詞章が、神楽歌
採物
(
トリモノ
)
「
蘰
(
カツラ
)
」のものである事を思ふと、様々な事を考へさせられる。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カツラ(蘰)の例文をもっと
(1作品)
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“カツラ”の意味
《名詞》
カツラ【桂、葛、鬘】
ユキノシタ目カツラ科カツラ属に属する落葉樹。学名:Cercidiphyllum japonicum。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かずら
かづら
かつら
カヅラ
かつ
くず
くづ
つた
かざらし
びんずら