“カツラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:かつら
語句割合
50.0%
湯津楓16.7%
16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白い著物・白いカツラ、手は、足は、すべて旅の裝束イデタチである。頭より上に出た杖をついて——。このタヒラに來て、森の前に立つた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
雉名鳴女が天若日子の動静を探らんが為めに、遣わされしときも、若日子が門なる湯津楓カツラの上に居たりと云い月読尊の保食神の許に到りしときも、其門前なる湯津楓に倚りて立ちしと云う。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
天の八十蔭(天の御蔭・日の御蔭)葛根ツナネなど言ふのは、皆屋の棟から結び垂れたカツラの縄である。やはり、室ほぎに胚胎した。其長いところから、生命の長久のほかひに使はれて居る。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
穴師アナシ神人の漂遊宣教は、播磨風土記によつて知られるが、同時に此詞章が、神楽歌採物トリモノカツラ」のものである事を思ふと、様々な事を考へさせられる。