湯津楓カツラ)” の例文
雉名鳴女が天若日子の動静を探らんが為めに、遣わされしときも、若日子が門なる湯津楓カツラの上に居たりと云い月読尊の保食神の許に到りしときも、其門前なる湯津楓に倚りて立ちしと云う。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)