トップ
>
こうさ
ふりがな文庫
“こうさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
交叉
82.6%
黄沙
4.3%
紅紗
2.2%
交扠
2.2%
巧詐
2.2%
甲佐
2.2%
考査
2.2%
黄砂
2.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
交叉
(逆引き)
俗
(
よ
)
に言伝える。
天狗
(
てんぐ
)
、
狗賓
(
ぐひん
)
が
棲
(
す
)
む、巨樹、大木は、その幹の
肢
(
また
)
、枝の
交叉
(
こうさ
)
の
一所
(
ひとところ
)
、
氈
(
せん
)
を伸べ、床を磨いたごとく、清く滑かである。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうさ(交叉)の例文をもっと
(38作品)
見る
黄沙
(逆引き)
彼は白い
寝台
(
しんだい
)
の上に
朦朧
(
もうろう
)
とした目を開いたまま、
蒙古
(
もうこ
)
の春を運んで来る
黄沙
(
こうさ
)
の
凄
(
すさま
)
じさを眺めたりしていた。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こうさ(黄沙)の例文をもっと
(2作品)
見る
紅紗
(逆引き)
うねうね登って行くほどに、
紅紗
(
こうさ
)
の
燈籠
(
とうろう
)
二、三十基が
朧
(
おぼろ
)
に彼方へ見え出してくる。おそらくは
宛子
(
えんし
)
城の大手か。外門を入ると、音楽がきこえ、一群の騎馬列が照らし出されている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
踏まえた
宝鐙
(
あぶみ
)
には、珠をちらし、着たるは
紅紗
(
こうさ
)
の
袍
(
ほう
)
で、下に銀の
鎖
(
くさり
)
かたびらを重ね、
繍
(
ぬい
)
の帯、そしてその
繊手
(
せんしゅ
)
は、馬上、右と左とに、抜き払った日月の
双刀
(
そうとう
)
を持っているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうさ(紅紗)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
交扠
(逆引き)
これから
八幡
(
やわた
)
という所、
天竺木綿
(
てんじくもめん
)
の大きな国旗二つを往来の上に
交扠
(
こうさ
)
して、その中央に祝
凱旋
(
がいせん
)
と大書した
更紗
(
さらさ
)
の額が
掛
(
かか
)
っている、それをくぐると右側の屑屋の家では
八幡の森
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
こうさ(交扠)の例文をもっと
(1作品)
見る
巧詐
(逆引き)
はたしてしからば論者はナポレオン第三世のごとき人を帝王と仰ぐこそその本望ならん。すなわち圧制残忍なる欧州の籠絡
巧詐
(
こうさ
)
の帝王の臣民たるを欲するか。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
こうさ(巧詐)の例文をもっと
(1作品)
見る
甲佐
(逆引き)
阿波那賀郡今津浦は昔の町屋の地で、その下の町の一つに片平町(阿波志)、肥後
上益城
(
かみましき
)
郡
甲佐
(
こうさ
)
郷の内に
堅志田
(
かたした
)
のカタビラは城砦の地で、馬場という村に属している(肥後国志)。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こうさ(甲佐)の例文をもっと
(1作品)
見る
考査
(逆引き)
「うん、ぜんぶ、
考査
(
こうさ
)
すんだんだ。あさって
通信簿
(
つうしんぼ
)
ですよ。」
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
こうさ(考査)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄砂
(逆引き)
と、突如、円形の
黄砂
(
こうさ
)
広場は、直射を受けて眼に痛い。
踊る地平線:07 血と砂の接吻
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
こうさ(黄砂)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あや
いれちが
かうさ
くひちが
つがい
ユキアヒ
かふさ
わうさ